インド一人旅(ジャイプール編)
インド旅行のブログ、ジャイプール編。
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一路、ジャイプールへ
2日目の朝から、ジャイプールへ車で移動。5時間ほど。遠いなぁ。
ジャイプール(Jaipur)は、ラジャスターン州の州都で、1727年に街がつくられた。
その後、1876年にイギリスのアルバート王子が訪れたときに歓迎するためにピンク色に街全体が塗られた。
そのため、ジャイプールはピンクシティとも呼ばれる。
アンベール城
まずは、アンベール城(Amer Fort)。
アンベール城は、ジャイプールの街が出来る前、10世紀頃に市内から11km離れた丘の上に建てられた。
その後、1592年から150年ほどかけて増築が行われ、現在の姿になった。
鏡をたくさん使った部屋が多くあることで有名。
ガネーシャ門。ガネーシャは、インドでは商売・知恵・戦いの神様とされ、ありがたがられている。
昔のお風呂。
庭園とか噴水とか。
水不足の対策として、雨水を貯めこむ地下空間があるらしい。
裁判をする場所。
赤色の象の彫刻がイスラム教のシンボルで、白色の蓮の彫刻がヒンドゥー教のシンボルである。
ヒンドゥー教とイスラム教の両方の建築様式が混在しているのは、世界的にも珍しいらしい。
11時前であれば、アンベール城ふもとで象乗りの体験ができるのだが、この日は13時過ぎに到着したので象乗り体験はできず・・・
と思いきや、宿舎に帰った象が見れるということで、見に行くことに!
いました!お化粧をした象が・・・!
せっかくなので象に乗ることに。初めて象に乗ったな。あまり乗り心地はよくなかった。
最後に、象さんとパシャリ。
ジャル・マハル
アンベール城のすぐ隣に、ジャル・マハル(JAL MAHAL)が建てられている。
湖の上に宮殿が浮いているように見える。とても美しい。
風の宮殿
ジャイプールで一番有名な、風の宮殿。現地名ハワ・マハル(HAWA MAHAL)。
この辺りから、街がピンク色一色になる。
王族の婦人が、この建物から街の様子を伺うために建てられたのだとか。だから窓は小さめに設計されており、窓の数は多い。
風の宮殿は大通りに面しており、露店が立ち並んでいる。露店ももちろんピンク色。(もはやオレンジ色っぽいけど)
夜ご飯
1日の観光を終え、ホテルに到着。
部屋はこんな感じ。ジャイプールのホテルが、今回の旅行で一番マシなホテルだった。
夜ご飯は、エッグカレー。カレーにゆで卵が2つ入っている。
このエッグカレー、他のカレーと比べても安い(約150ルピー=約260円)ので、今回の旅行ではよく頼んだ。
部屋に戻って一人でビール。KING FISHERがインドで一番売れてるビールみたい。1本100〜150ルピー(173円〜260円)くらいだった。
2日目終了。
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